仕立てについて

こちらでは、お客様が製作なさったオリジナルデザインを鮮やかにプリント印刷してオーダー作成できる特注店頭幕の仕立て方法についてご紹介致します。設置する場所や方法、またご希望されるサイズ等でもこれは変わってきますが、もちろん最優先致しますのはお客様のご希望ですので、お気軽にお申し付け下さればと思います。

ハトメ加工（一般的）

オリジナルデザインを染め抜いて特注作成される店頭幕の仕立て方法の中でも、棒袋タイプに次いで多いのがこちらのハトメ加工となります。

オーダー店頭幕の四隅などに開けられた穴にロープなどの通して縛り付けて固定するタイプとなっておりますので、取り付けや取り外しをそれほど頻繁にしない、常時設置したままの状態で使用したい場合などにおすすめです。ただしその際は、ロープの結び目がほどけ難いように工夫することをおすすめ致します。

周囲カットのみ

オリジナル店頭幕をお客様のご希望のサイズで精巧に特注作成させて頂いておりますが、当社では、そのご希望サイズにカットしただけという、とてもシンプルかつ激安価格な仕立て方法も承っております。特殊な設置器具をお持ちのお客様や、とりあえず幕だけを必要とされているお客様などにおすすめです。ただし耐久性という面から考えますとそれほど高いわけではございませんので、ご注意頂ければと思います。
棒袋加工

オリジナル店頭幕の仕立て方法の中で最も多いのが、こちらの棒袋加工です。設置や回収が容易なため、毎日のように取り付けや取り外しをしなくてはならないような場合におすすめの仕立て方法となります。

またこれは上端だけや、上端と下端の両方など、お客様のご希望に合わせてお仕立てすることも可能となっております上に、使用される塩化ビニールパイプも店頭幕のサイズに合わせてご用意致しますので、お気軽にお申し付け下さい。

ハトメとは・・・

ハトメとは、オリジナル店頭幕を柵やフェンス等にロープで縛り付ける際に、そのロープを通すための明けられた穴のことを言います。仕立て方法は至ってシンプルで、生地素材に直接穴を開け、さらにそこに補強のための金属の輪っかを嵌め込んで仕上げます。こうすることにより、縛り付けるためのロープをそこに通したところで生地を直接傷めることもなく、しっかりと固定することが出来ます。

このハトメの数には特に決まりはありませんが、多くの場合はオリジナル店頭幕のサイズに合わせて付けられるのが基本となっております。

ロープ縫込みとは・・・

ロープ縫込みとは、激安特注店頭幕の耐久性を上げる仕立て方法のひとつで、ほつれなどの発生を防ぐため四辺を折り返して縫製する際に、その折り返した中にロープを通しつつ縫製する方法です。これにより各段に強度を高めることが出来るため、特に宣伝広告用などとして屋外に常備設置し続けて使用したいというお客様におすすめです。

ただし、こちらの仕立て方法は基本的にはビニール素材とポリエステル素材の名入れ店頭幕のみとなっており、綿素材のものは不可となっておりますので、ご注意頂ければと思います。

周囲カットとは・・・

最もシンプルで最も激安価格な仕立て方法がこちらの周囲カットとなります。その名の通り、これはお客様のご希望のサイズにカットしただけの仕立て方法となっておりますが、ただ切りっぱなしというわけでもございません。特殊な高温の刃を使用することにより、断面や一瞬溶け再度固まることで耐久性を高め、ほつれの発生を未然に防いでくれる仕立て方法となります。ただし、これはあくまで短期使用向けとなっており、長期に渡って屋外などに設置したまましますと、やはりほつれは出てきてしまいますのでご注意下さい。

またこの仕立て方法は綿素材の店頭幕には適用できませんので予めご了承下さい。

棒袋とは・・・

オリジナル作成された店頭幕の上端を折り返して、筒状に縫製した仕立て方法を棒袋と呼びます。専門店であります当社では、その棒袋に通すための塩ビパイプもサイズに合わせてカットし、ご用意することが可能となっております上に、当社では上端だけでなく、お客様のご希望に合わせて下端も同じようにお仕立てすることが出来ますため、お気軽にお申し付け頂ければと思います。

この棒袋仕立ては、ハトメなどと違って店頭幕にプリント印刷されたデザインの邪魔となるようなことはございませんので、特に全面を使った大胆なデザインで作成する場合などにおすすめです。